2014年9月29日月曜日

[作文] Kドルを400字で語ってみる Vol.1-1 EXO作文編

活動家ブログ管理人の4人が、各々の視点と熱量で自由にKドルを語ってみようという見切り発車なコーナー。やっていく内にペースをつかもうと思っておりますので、鞭は打たないでやって下さい。心の折れやすいアラサー。

文字制限を付けようということで、懐かしの原稿用紙一枚分、すなわち400字に収めることにしました。
多いと見るか、少ないと見るか。
書くことがないグループ対しての叙述も、文字数埋めるスキル的な意味でなかなか見どころな気がする。

実際の400文字作文と、4人の作文に考察を加える解題の、前後編でお送りしたいと思います。

それぞれの400文字作文には、テーマとなるグループぺんとしての熱量、歴史、知識などを簡単に記した「スペックas◯◯ペン」を付加情報として記してあります。
そちらの方も参考にお楽しみ下さい。

第1回は、押しも押されぬ当代きってのスーパーアイドル、EXOです。


管理人4人の共通贔屓グループがEXOということで、
まずはこの方々について400文字、いってみましょう!


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【1.鮎】

「コムンクリジャネアネゲオナ…」
2013年秋、H氏の動画投稿により、彼らの存在を知った。 
凍った。 
kpopアイドルというのは、何となく日本のアイドルの偽物のような、化粧だけが濃い(特にアイライン!!)、みんな目の腫れぼったい連中だと思っていた。完全に食わず嫌いだった。EXOという名の彼らは私の先入観を打ち破り、端正な顔つきと極めの整ったダンスを披露した。ただ、日本ではあり得ないメロディ。これにはあまり共感ができなかった。 
なのでダンス見たさにYou Tubeを繰り返し見ていた。そうするとこれまで受け入れられなかったメロディが頭から離れなくなってしまったのだ。 
学んだ。「kpopアイドルは、タバコと同じです。アルコールと同じです。薬と同じです。」一度足を踏み入れてしまうと仕事中も移動中も彼らの音楽が耳から離れなくなり、動画や画像をがむしゃらに探してしまう。そんな日が来るとは予想だにしていなかった。(402文字)


[スペックasEXOペン]
kポップ=exo=べっくん。高校や大学にべっくんがいて(決して社会人の生活に彼がいるわけではない)、毎日楽しいグリーンデイズを過ごしていることを夢みながら現実逃避を繰り返す。テヨンとの関係に歯ぎしりしながらもべっくんの幸せと健康を切に願っている。


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【おまる】

EXO、それは永遠のレジェンドかつ今ここには無い光。惑星コンセプトを考えた人は今すぐ名乗りでて下さい。季節のカルピスセット差し上げます。KとMに分けて「完全体」を演出した人もです。年2回、ハムの人遣わします。EXOに数々の試練を与えてる神様、夢枕に出てきて理由をお教え下さい。毎日5回指定の方角に祈ります。 
酷過ぎる現実に打たれるほどに美しく、洗練されていく12人。あ、11人か。その割にショータイムとかで普通の男の子感出すからその気圧変化で耳が痛いです。危険。私、5月以降、彼らに過度な期待を当たり前のようにしていたと気づきました。恋も外仕事もしたいよね。惑星なんてトンデモ設定を嬉々としてマイ花畑に植えては水をやっていた自分の愚かさよ。 
でも、全て自力の能わざる別次元の届ける光を時間差で見ていると納得すれば、この悲しみも亦楽しからずや。ああ、結局惑星コンセプトを捨てれてないし、楽しくもないわ。(398文字)


[スペックasEXOぺん]
レイさんって何?神!物質に魂は宿らない主義なのに、聖なる夜に一人SMコンに赴きEXOA4をポスター買ってもた年末。レイチェンは世界を救うしフンハンは世界を浄化するので、グループの平穏が守られている限り精神衛生上エコフレンドリーなグループでもある。


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【菜姐】

EXO…遠い惑星からやって来た超能力を持つイケメン集団…そんなかなり痛い設定を携えて2012年4月8日(お釈迦様の誕生日!)にデビュー…というかこの地球に降り立った元12人組(T_T)12人で見た永遠は余りにも甘美で儚かった… 
늑미、으르렁ばかりが知られているが、実の所捨て曲がない!ここ数年すっかり在宅ペンと化していた眠れる活動家(※注 自分)を再び、いや前以上に燃え上がらせた罪作りなイケメン、もとい宇宙人。EXOじゃなかったら眠れる活動家は目を覚ますことはなかったのでは?というくらい強烈なインパクトで心臓も財布も鷲掴み。 
惜しむらくはリップシンクとダンススキルのばらつき。くりしゅ事変以降はどうにも負の連鎖が続いているようで落ち着かない…人気ばかりが一人歩きしてアイドルとしては短命に終わってしまうのでは?と心配で心配で思わず更に財布の紐も緩くなるヌナ泣かせなイケメン宇宙人たちである。(395字)

[スペックasEXOペン]
屋台でかわい子ちゃん(死語)からウルロンのMVを見せられてカイくんに堕ちたのがキッカケ。EXOデビューの頃は噂は耳にしても若造なんて!て見ようとすらしていなかった食わず嫌い女。今ではカイド、カイルー、ニョルカイが大好物。


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【めんにむ】

どうかするとトンチキなSMのコンセプトを見事に体現してみせるメンバーのスキル。作り込まれた背景設定。ペンを焦らせに焦らせてからのデビュー、そしてカムバ。さすがSM、私自身はどちらかというとSMの手腕に感服している部分が大きいのではとある時から気づいた。
メンバーが11人もいるから、ペンダムだけでなく大衆的に全員にスポットライトが当たるまで時間がかかるだろうけど、ひとりひとりにスポットライトが当たるまで辛抱強く活動してほしいし、活動させてください!イスマン先生!
そんな願いとは裏腹に、脱退に熱愛にとかなり早いスパンでアイドルグループが経験しうる通過儀礼を経ているから「どうどう…君らまだ3年目や、ぼちぼち行こうや、そんな急いで時を駆けるでない」とヒヤヒヤしながら彼らを見守っている。 
そしてEXOが今後どんな歩みを見せるのか、「家政婦は見た」ばりのゲスさで目撃者になっていきたいと決意するのであった。(402文字)


[スペックasEXOペン]
デビュー前からsm新グループということで色めきたつ。ヒストリーの練習動画でチェン、シウミンに光るものを感じチェンペンに。生暖かく見守ろうと思ってる割には日本ペンミ、韓国コン、日本コンとほぼ制覇。


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400字で語るシリーズ第1回、いかがでしたか。

Kポファン歴がが比較的長い3人と、Kポップ処女航海がEXOであった鮎のアクセントの置き方の違いが見えます。そんなこんなは解題シリーズで深く掘り下げることにして、本エントリはここまでにいたしましょう。

次回、400字で語るシリーズ第2回、テーマは「防弾少年団」です!
それぞれの熱量が明らかに違うグループを選んでみました。どうぞお楽しみに。

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